こんにちは!
金なしDTMerの Ozoneso です。
「DTM始めたいけど、お金も時間もない…」「始めると言い続けて1年くらい経った…」
そんな悩み、ありませんか?
- 機材が高そう…
- 音楽理論なんて勉強してる時間ない…
- DTMソフトって難しそう…
僕も最初はまったく同じ気持ちでした。
おすすめされる定番の機材は全部高いし、他の人を見ても沢山機材持ってて揃えるのが大変そう…
でも実際やってみたら、お金なくても意外とスタートできたんです。
もちろんレベルアップしていけば、それなりに投資も必要になってくるかもしれません。
でも、最初の一歩を踏み出すハードルが高すぎると、きっと一生始められなかった。
だからこそ、「お金がなくても始められる」っていうのは、すごく大きなことだったと思います。
この記事では、完全初心者&低予算でDTMを始めたい人 に向けて、
- どんな機材を揃えればいいか?
- どんなソフトを使えばいいか?
などを、僕の体験ベースでわかりやすく紹介します!
まず揃えるべき最低限の機材はこの3つ!
- 中古のMac(ノートでもOK)
- 中古のオーディオインターフェース
- 新品のモニター用ヘッドホン
▼ なぜ中古でOKなの?
Macやオーディオインターフェースは、状態の良い中古品なら新品とほぼ変わらず長く使えます。
予算を抑えられる分、後から追加で機材を揃えやすくなる のもメリット!
ただし!ヘッドホンは新品がオススメ。
中古だと接触不良やイヤーパッドの劣化があって、作業しづらいことがあるんです。
Macを選ぶべき最大の理由:GarageBandが無料で使える!
Macを推す最大の理由は、GarageBand(ガレージバンド) という無料ソフトの存在。
これが本当に優秀で…
昨今、AI作曲ツールなど色々出てますが、
GarageBandはAIツールじゃないのに、AIツール並みの時短&自動感がある上に、自分の工夫やセンスもちゃんと反映できる自由度があるんです。
完全自動じゃないからこそ、ちょっとした編集や音選びで自分の色を出せる。
“作ってる感”と“仕上がりの完成度”、どっちも楽しめるんです。
主な特徴としては、、
- 高音質なループ素材が豊富
- プラグインの種類・プリセットも多い
- 直感的で操作しやすい
- 画面がキレイで作業しやすい
などなど。正直、有料のDTMソフトにも匹敵するクオリティなんですよね…。
GarageBandなら、理論ゼロでも1曲作れる!
音楽理論?
テクニック?
センス?
今の段階ではまったく必要ありません。
最初はこんな感じでOKです↓
- ループ素材でリズムを並べる
- そこにメロディ素材を重ねる
- 気分でちょこっと切ったり貼ったり
これだけで、もう1曲完成しちゃうんです。
本当に。
AIに頼らず、自分の手で完成させる楽しさがあります。
「お、曲っぽくなってきたかも?」が楽しい
GarageBandに入っているループ素材をいくつか貼っていくだけで、
「お?」「おお?」「これ曲じゃん!」
という瞬間がきます。
そのうちに、自分なりのアイディアが出てきて、気づけばハマっている。
なんてことも多いです。
そしてそれこそが、「ゼロ」から1「イチ」なった瞬間なんです。
ギターやピアノが弾ける人は、それらを録音することもできるので、
そういった生楽器素材を主体として作曲していくこともできます!
GarageBandはiPad版よりPC版がオススメ
iPad版もありますが、Macで使う方が断然おすすめ。
理由はシンプル。
- 細かい編集がしやすい
- でも操作は直感的で難しくない!
画面もキレイで、動作もスムーズ。
ストレスなく制作に集中できます。
Macを選ぶ他のメリット
- 発色が良く、目に優しい
- トラックパッドでの作業が超スムーズ(トラックパッドはMacが一番高性能だと思う)
- 内蔵スピーカーが高音質、内蔵マイクも良い機種が多い
- 「どのPCにするか」で悩みにくい
- そもそもMacクリエイティブな作業向きの設計
DAW(音楽制作ソフト)は音の違いより“使いやすさ”が大事!
「DAWによって音が違う」と言う人もいますが、
正直、普通に聴いてる分には違いなんてわかりません。
例えるなら:
「iPhoneの1世代前と最新機種の画質の差」くらい。
だからこそ、使いやすさや自分のPCとの相性で選ぶのがベスト!
さらにステップアップしたいならLogicへ!
GarageBandに慣れてきたら、Logic(ロジック) にアップグレードするのもアリ。
約3万円ほどで手に入りますし、プロのミュージシャンも多数愛用してます。
音圧アップや、より細かい編集も可能になりますし、
GarageBandからLogicに変えた場合は操作性も各ボタンの位置もほぼ変わらないので、また覚えるという手間が無いです。
「他のDAW(Studio OneやCubaseなど)も気になる…」という場合は、乗り換えも全然OK!
個人的なおすすめとしては、前述のゼロからイチになってから少し経った辺りでアップグレードしてもいいかなとも思います。
と言うのも、1から2、3へステップアップする辺りでおそらく、
他人の曲と比べて「なんかこの人の方が音も迫力あるし、抑揚もあるんだよな…」と感じると思うんです。
その音の迫力や抑揚的な魅力は、アップグレードすればほぼ解決するからです。
僕はとにかくお金がなかったので、不満を抱えながらもGarageBandで粘っていました。
でもLogicに変えたら全て解決したので、それなら早く変えとけばよかったとちょっと後悔したんです。
大事なのは「最初で挫折しないこと」
DTMは「やるたびに楽しさが増していく」ものです。
GarageBandは、初心者でも
「え、自分って才能あるんじゃない?」(※錯覚(僕の場合))
と思えるくらい、完成度の高い曲が作れちゃう不思議なソフト。
だからこそ、最初の一歩にピッタリなんです。
もし「やってみたい!」と思ったなら、今が始めどきです!
お金も理論もなくてOK。
一緒に“音楽を楽しむDTMライフ”、始めてみませんか?